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2008年 10月 22日

ボードアタッチメント 実験くん

さとるさんが、とても興味深いボードアタッチメントの試験をしてますよ。マニア心をくすぐります。コチョコチョ。流石、超マニア!

走れば治る - ボルト貫通型ゴムブッシュの機械的特性の計測

今回、様々なボルト貫通型ゴムブッシュの圧縮試験を行い、機械的特性を明らかにすることで、セッティングや保管方法がゴムブッシュへ与える影響を調べた。

ボードアタッチメントと一言で言っても、一般的にはメーカー純正品からショップオリジナルの幾つかタイプがあり、その中で「ボルト貫通型ゴムブッシュ」を試験しています。実際のところ、他のタイプだと現物が手に入りにくいし比較試験自体難しいですよね。

と、言うか、こんなモノを計測できる装置がある職場って…。実際にやってしまうなんて…。

今後の展開が非常に楽しみです。期待しますよ。

Posted at 23:04 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 12月 08日

自由ではいけないモノ

それはスノースクートのボード。

今までの流れとして多くの人の認識として、ボードアタッチメントはボードの性能を発揮する為に邪魔をしないで自由に動くと良い、またはその様に考え、改良されてきた。

コレまで僕は何度も言ってきたが、改めて言う。

「ボードを自由にするのではない。自由にさせてはいけない。制御するのだ。制御するからこそ、性能を引き出せる。」

これは僕の今までの経験からくる確信であり、求め続けている事。この事を理解・賛同し同じく求める作り手が現れる事を切に願う。

Posted at 21:20 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (2) Edit

2006年 04月 17日

図解!ちっく違い #1

以前、セッティングによって、スノースクートはスキーちっくとスノーボードちっくになると述べましたが、その先を述べる前に理解を深めてもらった方が良さげなので。その図解です。

一度じゃ無理ですし、何か他の事も思い付くかもしれない(考えがまとまっていないとも言う)ので、数回に分けます。

固定ブッシュの位置と硬度によるボードの前後位置と固定度の関係 [タイプ1] Ver.1
タイプ1は「スキーちっく」です。Fボード後側とRボード前側のブッシュが硬いパターンです。前後に対して中央部が固定力が高く、ライダーからの力はそこ1点をメインとしてボードへ伝わります。

固定ブッシュの位置と硬度によるボードの前後位置と固定度の関係 [タイプ2] Ver.1
タイプ2は「スノーボードちっく」です。Fボード前側とRボード後側のブッシュが硬いパターンです。前後に対して中央部が固定力が弱く、ライダーからの力はその前後2点をメインとしてボードへ伝わります。

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Posted at 16:31 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 04月 05日

ボードが動くのは?

スノースクートのボードはボードアタッチメントによりフレームに取り付けられていますが、完全に固定されている訳ではありません。ご存知ですか?

ボードに付いたボルトを、フレームの穴を通してナットで引っ張り上げ、離れないように留まっているだけ。だから、一旦、取り付けてしまえば、フレームとボードの距離はそれ以上離れません。そして、押されれば、その間に挟んであるボードアタッチメントのブッシュやパッドの反発力が、その力と均等になるまで縮むという、上方向への遊びがあります。

また、フレーム穴径はボルト径より大きく、その分遊びがあり動けます。ブッシュやパッドを挟み、圧力を掛け押し潰しているので、摩擦によりガタツキは抑えられています。ネジ類が緩んだり、ブッシュやパッドがへたるとそれが出るのはこの為です。

ボード全体が撓り・動けるのは、フレーム穴の中とボルトに動ける遊びがあるこの構造によります。

参考:ボードの撓りって見た事ある? #1

では、ボードが撓り・動く為には遊びが必要なのかを体感してみましょう。

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Posted at 19:04 in /snowscoot /what | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2006年 02月 22日

ボードアタッチメントの役割・機能と理念

ボードアタッチメント(以下BA)とは、スノースクートのフレームとボードを繋ぐパーツ群の事です。

多くの人が各自の理念に基づき試行錯誤されオリジナルBAを創り出してきました。それはメーカーが作るノーマル仕様では不満がある事と、最もオリジナルで創る事が容易なモノである事が要因かと思います。

本来の役割

元々は下記のような役割を担っていました。

  • フレーム精度誤差を吸収
  • ボードの面だしセッティング

フランク先生はそう言っていました。

更に求められた機能

次第にライダーの意識の高まりと性能追求の為に、多くの機能を求められてきました。

  • 消耗しない
  • 面だしセッティングの再現性の高さ
  • ライダーへの衝撃・振動吸収
  • ボードへの衝撃・振動吸収
  • ボードの前後軸回転方向の動きを妨げない
  • ボードの左右軸回転方向の動きを妨げない
  • ボード上下動の動きの違いによるセッティング
  • フレームの磨耗を抑える
  • ボードの簡易脱着

などなど。僕が今まで聞いてきた事をピックアップしました。決して全てを知っている訳ではないので、他にもコレってモノがあれば教えてください。

僕の求める機能と理念

僕も長年スノースクートに乗ってきて経験・試行錯誤してきたので、僕なりにBAはこう在るべきと言う理念があります。

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Posted at 12:25 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (4) Edit

2005年 11月 14日

まな板キット2(仮) #2

#1の続き。試作ボードが届いたのでまな板キット2(仮)を取り付けてみました。

広角で撮ったら歪んだ残念ながらテスト用フレームの加工に誤差があってフレームは取り付けられずでしたが、十分楽しめました。

て事で、別なフレームが届いたらレポートします。届く頃にはスキー場もオープンしているだろうし、実際に滑ってテストできますね。

モノ足らないので、まな板キット2(仮)について考えるてる事を少々語る。

初代まな板キットは、現在のフレーム・ボード共に互換性を重視したが為に(ってか、当時は僕が個人的に弄ってただけなので、フレームもボードも加工できなかった)、その理論が半分以下しか再現されていませんでした。更に欠点として、誰でも簡単に組めるモノではなかったのです。

これらを解消するべく「まな板キット2プロジェクト」(仮)が開始されました(大袈裟)。

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Posted at 23:22 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2005年 11月 01日

まな板キット2(仮) #1

先シーズンは残念ながらFCPを製品化する事は出来ませんでしたが、その原型となった俎板(まないた)キットの理論に基づき、SUNN SNOWSCOOTでは、新たなボードアタッチメントの開発をしています。仮に「俎板キット2」とでも呼びましょうか。(センスねぇなぁ~)

奥に見えるのな~んだ?スノースクートは決して長くはない歴史の中で大きく進化してきました。
しかし、基本的な構造が発明時から変わっていないのも事実です。

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Posted at 22:39 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2004年 11月 08日

ボードアタッチメント暦(其の壱)

ボードアタッチメント(BA)とかボードセッティングに関しては昔から自分なりにイロイロと試してきたんですよ。

僕がスノースクートを始めた頃から近年までBAはウレタンフォームが使われていました。ご存知の方は多いハズ。
初期の頃はそれがフレーム等のねじれを誤魔化す為のモノだと知らずに、ショック吸収の為だと思われていたり、そんな事全く考えもなくネジを締め過ぎてペラペラに潰れた状態で使用していた人も結構多くいたんですよね。
もちろん、面出しなんて言葉もありませんでしたよ。

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Posted at 23:53 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit

2004年 11月 07日

FCPとは(其の弐)

その違いはですね。大きな面積で遊びを持たせて固定、小さい面積で遊びがないように固定って違いなんです。FCPは後者です。
なんか、あまり良い表現が見つからないんですが…。
すいません。ボキャブラリーが乏しいもので、回りくどく説明します。

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Posted at 12:47 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (4) Edit



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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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