2006年 05月 31日
最後の退職
本日をもってウェブインテグレーターとして約1年勤めた会社を退職しました。コレが僕にとって生涯で最後の退職になる予定。
楽しく仕事ができて、しかもスキルも高められ、とても充実した1年となりました。自分の好きな事をしてお金が貰える。いやぁ、幸せでしたわ。
で、この1年で解った事。
- 僕はコーディングがスゲェ好き
- この仕事は自分に向いている
- 好きでないデザインは全然出来ない
- 僕もやればちゃんと出来るんだ
- 3度の飯より好きな事でも、3度飯抜くと辛い
- この仕事は体を
訛 らせる
お世話になった方々にはホントに感謝です。ありがとうございました。今後は百姓になりますが、落ち着いたらwebに関する事も関わって行きたいと思っています。
まぁ、最終日だというのに23時過ぎまで仕事してきて全然実感が湧いてない。明日も普通に出勤してしまう気がします。でも、明日は引越し準備してチャリ整備しよう。ちょっと会社には行っちゃうんだけど。
後は今日、SUNN SNOWSCOOT(東洋システム)ライダーとしての契約も終了しました。ありがとうございました。また来年はどうなりますかねぇ~。
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2006年 05月 30日
Googleからハガキが来たよ
昨日、Googleから1枚のハガキが届いた。そしたら、今日ももう1枚届いた。
このブログをご覧の方はご存知だと思いますが、Google AdSenseで広告掲載をしています。ブログの内容に関連した広告が自動で選択表示され、訪問したユーザーがそれをクリックする事で収益が得られるプログラムです。
このハガキはユーザーを確認する個人識別番号(PIN)が書かれているモノで支払いが近くなると、手続きをして送られてきます。
それは普通なんですが、今回は(初めてだけど)2枚来ました。ナゼでしょう?記載されている文章やPINは同じなんですが、ハガキのデザインが違います。
まぁ、それだけです。特に問題なく手続きが進んでいるので良しとします。
勉強のつもりで始めてみましたが、なかなか収益は増えないモノです。$100貯まった時点で支払われますが、いつかは貯まるでしょう。今後はもっとクリックして貰う為に徐々に小細工する予定です。
と、言う事で、これからこのブログをご覧の際には、是非クリックして僕のお小遣いを増やしてくださいませ。
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2006年 05月 29日
スノースクート 基本姿勢 (基本フォーム) まとめ
スノースクートの基本姿勢について、#1、#2、#3と行き当たりばったりで書いてきたが、長くてよく解らない状態になってしまった(やっぱり)。最初にまとめると書いてしまった手前まとめよう。
見た目
- 中腰
- 猫背
- 蟹股
大体、この3つを行えば基本姿勢となります。大体で良いのでやってください。
いざ、滑るとなると大体もなかなか出来ないモンです。
気持ち
- リラックスする(無駄な力を入れない)
- 受身になる(力が掛かった分だけ返す)
- 体のバランスを感じる
体で再現は難しくとも、気持ちだけは忘れずに。
力を抜いて、感じて、受けてから返す。基本ルーティン。
条件
- 無駄に疲れない
- スノースクートの動きに対応できる
- スノースクートの挙動を感じ取れる
これらの3つの条件が共に成立するのが基本姿勢。
何か出来なかった時は基本姿勢が出来ていないなと疑ってください。
まとめのまとめ
前述の「見た目」と「気持ち」になれば「条件」が成立される。成立した時点で、その人にとっての基本姿勢となります。とりあえずは「見た目」が必須。「気持ち」を忘れずに「条件」を感じてみましょう。
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2006年 05月 28日
ホントは自由なんだよ
ホントはさ、最初っから自由なんだよね。縛りなんかないんだよね。
でも、気が付かない内に枠や型を作っちゃってるんだよ。大抵、それは自分で作ってる。ホントはスゴク世界は広いのに、その中しか見えなくなる。
好きでも嫌いでも、踠(もが)いて頑張って、その枠を越えた時、型を壊した時に、初めて自由を実感でき、それに気が付けるのさ。
そして、嫌いが好きになったり、更に好きになれる。自由ってスゴク楽しいよ。ホントは最初っから楽しいんだよ。
自由になると枠も型も気にならなくなる。むしろ、遊びとして好きな枠をいくらでも作れるよ。それもまた楽しい。
僕には幸い自由に楽しめる事がいくつかある。それは幸せな事だ。
でも、型にハマっていた十何年もしていない好きな事が一つあるのさ。今なら、もうきっと型を壊せる気がする。早くまたやりたいさ。
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2006年 05月 24日
ひっぱりダコ
先日、函館行ったんですよ。で、行く道中で見つけちゃったんですよ。
たこ専門店「ひっぱりダコ」。
もうね、こんなお店大好き。行きには時間がなくて帰りに寄りたいと通り過ぎました。
友人が函館行くと必ず買ってくる「たこのわさび漬け」があると、嫁に聞いていたんですが、何故かこの時はピンとこなかった。お店の場所を聞いたので、帰りにお土産を買っていこうと探していたら「ひっぱりダコ」だった。目に入るまでそれらが同じお店だと全く気が付かず…、超ボケ。
それはまぁイイとして、もう勢いのある、もうタコだけだよ!って店構えがステキ。タコのヌイグルミと一緒に大量に干してある、タコの足やトンビ(口の周り)もステキ。店内に入ったらホントにタコだらけでした。
で、肝心の商品はウェブサイトがあるのでそちらで見てもらうとして(こちらはタコだらけじゃございませんが)、味はと言うと超美味い。タコ好きにはたまらん(僕はタコ好きではございませんが)。試食しまくった。
変わったところでは「皮」と「臓物」。初めて見ましたが、なかなか珍味。美味かった。
近くに行く機会があったら是非寄ってみるのをオススメ。函館から5号線沿い35km地点です。ちなみに商品は通販で買えますよ。
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2006年 05月 23日
スノースクート基礎練習【1】 立つ #4
只今、編集中です。しばらくお待ちください。
#3では2つの姿勢を確認したので、今度は動いてみます。「動きの中での感覚」と「その中間姿勢」の確認。
2.膝の屈伸 #2
「伸」と「屈」をつなげる運動
常に体は直立の時の感覚。最小限の力でバランスをとって立っている状態。その場に自分を「置く」。ニュアンス的に伝わるかな?重力に対して超受身。常に忘れないように。
受け止める意識をした運動
伸姿勢(直立)から膝を曲げて腰を落としていきます。ゆっくりと。体を受け止めている脚の力を感じながら。伸姿勢では楽だったのに膝が曲がるにつれて辛くなりますね。試しに途中でピタッと止まってみましょう。更に辛くなります。膝が曲がっている場合、姿勢を固定するより動いていた方が楽なのが判りましたね。
押し上げる意識をした運動
屈姿勢の修正と再確認
中間姿勢
MAX姿勢
基本姿勢
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2006年 05月 22日
NEWスノーモト設計画像
スノーモトの来季モデル設計画像が公開されましたよ。
シーズン終了してちょっと寂しいなと思っているところでしたが、こんな時期に情報を提供してくれると盛り上がりますよね。
なんだかコレはかなり、楽しいモノになりそう。
ジジイのたわごと(改め)うわごとブログ : NEWスノーモト
足元は例のATS方式でライダー好みのボードセッティングができるようになる。
僕もチョロチョロ乗せてもらった事あるんですが、塚本さんが以前からテストしてきたモノがベースな様です。このATS方式ってのが良さげです。
でも、ユーザーにセッティングの選択幅を与えてしまうのは諸刃の剣になる場合もある。この辺はセッティングのガイドラインとかしっかりすれば大丈夫。ってか、きっとしてる。
NEWスノーモトと言っていますが、コレは単なる新しいヤツですよ。って感じのNEWなんかじゃなく、生まれ変わりますよって感じのNEWなんじゃないかな?
Posted at 19:05 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
頑張って書いたテキストが消えてガックリした事ある人に
最近、ブログやら日記やらを書いていたら、何かの拍子に消えてしまったと嘆いていた人を、立て続けに拝見しました。数時間掛けて書いたエントリが誤ってリロードしてしてしまい消えちゃった…という経験は僕もあります。結構立ち直るのに苦労しますよね。
そんな悲しい思いをしないように、使い慣れたエディタでサクサク書けるように、便利なツールをご紹介。但し、WinなIEな人限定。
AreaEditerというフリーウェアです。
悲しい思いをしない為には、消えてしまう危険の高いブラウザに直接テキストを書くのではなく、ワープロソフトとかテキストエディタで書いてからコピペすると良いのですが、その作業をスムーズに行ってくれるツールです。
BlogやWikiはもっと楽になります
確かに楽です。詳しくはAreaEditerのサイトで。地味な機能ですが、使うとステキさが実感できます。
僕はブログエントリの場合、読み返しながら確認しながら、何度もプレビューしたりするし、途中で中断される事も多いので、このツールは手放せません。タグをイッパイ書く場合はエディタをDreamweaverとかのHTMLエディタに指定すると超便利。僕は使いませんがMTとかのテンプレート書くのにも便利だよねぇ。きっと。
まぁ、このツールを使う・使わない・使えないにしろ、消えて悲しい思いをしない為にはブラウザ上で書くのではなくエディタを使いましょう、って事でした。
Posted at 12:04 in /other | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2006年 05月 18日
You Tube に ガチャピン@スノースクート
お馴染みかどうか判りませんが、ビデオ共有サイト「You Tube」で、ガチャピン@スノースクートの映像がアップされています。志賀高原焼額山スキー場でJCGMの時に撮影されたあの時の映像です。
Gachapin riding the snowscoot :: You Tube
更にスノーボードクロスの映像もあります。
Gachapin in snowboard cross :: You Tube
割とオモシロイです。
Posted at 19:51 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (3) Edit
Lightbox JS v2.0
僕は普通にカッコイイのは好き。カッコ良過ぎると恥ずかしい。地味にカッコイイのは超好き。どれに当て嵌まるのかは置いといて「あっ、カッコイイな」と思ったので、こんなスクリプトを組み込んでみました。どんなのかは画像をクリックしてみてください。
gallery内の画像とそのエントリへのリンクを並べてみました。では、ポチッとな。
あっ、JavaScript機能を切っていると開きません。
Posted at 18:15 in /website | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2006年 05月 17日
世に出るのが早過ぎたチャリ、bmix
僕のチャリ観を大きく変えた1台のチャリがある。SUNNの「bmix」と言う名のチャリ。記憶が確かならば、それは1997年に最初に発売された。僕の知る限り最初の26インチBMXだと思う。欲しかったが買えなかった。やっと手に入れたのは2000年モデル。
僕は26インチのMTBばかり乗っていた。けどBMXもスゲェ好きだった。見た目とか、スタイルとか、全てがカッコイイ。スゴク好き。
でも、悲しいかな何故か20インチのライディングフィーリングに馴染めなかった。少なくともその時の環境では合わなかった。
食べず嫌いはイヤなのでBMXに乗り換えて乗りまくった時期もあった。けどイマイチ。慣れでは解決しなかった…。何故か?
それで目に付いたのがこのチャリ「bmix」。26インチなのにBMX!理想!最高!しかし、当時bmixは時代に受け入れられなかった。大半の人には見向きもされなかった。存在すら知られてない。
今でこそ、アクションライディングに特化したMTBがBMXに近づいて、強度が高くなったり、シングルスピード化だったり、ジャイロがついたりしたし。26インチBMXも新たに発売された。
「bmix」が今のそれらの様なモノでは決してなかったが、「26インチBMX」であった事には間違いない。僕にとってはそれだけで十分過ぎるほど魅力あるモノだった。
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2006年 05月 16日
スノースクート 基本姿勢 (基本フォーム) #3
#2の横から見た前後上下に対する説明の次は、正面から見た上下左右の説明。写真の姿勢は左右対称の補助線と微妙に合っていない。ご愛嬌。
写真4
もう一度、バランス軸
正面から見ると中央を通る。姿勢はその軸でほぼ左右対称となる。ほぼと言うのは人が左右対称でないからだ。
もう一度、肩・肘・手首
ハンドルの高さや幅によってもラインは大きく変わる。手首は曲げない。曲がっている状態では力は入れ難いし、怪我もし易い。腕の力は抜くけど手の力は抜かない。しっかり握る。肩・肘に力が抜けていれば、ラインは自然と決まる。
脚の軸を足の外側に置くと蟹股になる
軸は2本
スノースクートは「2本の脚で立つ=力の軸が2本」である。そして、足は固定されず、安定しない。だから、自分でバランスを捕って立つのである。
支えとしての軸は、出来るだけ広く置くとより安定しバランスが捕り易くなる。力を伝える軸を常にエッジの近くに置く事。それが、体の力をスノースクートを通して雪面に伝える為に、無駄が少なくて済む事。
軸は足の外側
エッジの位置は足の外側にある。板モノには普通の事かも知れないが、スノースクートに似ている乗り物とは異なる。この違いが乗り分けに苦労する最大の原因。スノースクートの大きな特徴の一つだと思う。
蟹股
これらを踏まえて立つと、蟹股になるのではなく、なってしまうのである。
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2006年 05月 15日
久々に必死でチャリに乗った結果と感想
昨日は1回目の鎖骨を折った時以来、約2年振りにチャリレースに参加しました。DoRideのダートクリテ。ヒルクライムと試乗会も同時開催。ヒルクライムは出ませんでしたが、ダートクリテで十分必死でした。試乗会は楽しかった。そんでもって思った事をつらります。
結果
早速、DoRide Webに掲載されていますので、細かい事はそちらで。
僕的結果は準決勝で敗退。勿論、優勝なんては鼻っから目指してはいなかったけど、決勝進出して撃沈を目標。しかし、準決勝で撃沈され、無念…。
この手の競技は好きなので、頑張ろうと思い今年乗り出した時から、意識して練習してました。所詮、通勤でですけど。体力&チャリ的に先行追い抜かれタイプなので、長期戦になると普通に勝つのは辛いのです。
が、準決勝でTOP&OUTだと発表された時にコリャイケると目標決定。このルールなら1周目さえTOPで行けば勝ち上がれるんです。で、強者揃いの決勝に変なヤツが紛れ込んでやろうと企みました。
でも、ヤラれた
何とかコマを進め、で、準決勝。必死に漕ぎましたよ。スタート失敗して2番手。1番手は僕と同じタイプで同じく逃げ切り狙い。でも抜いた。必死、必死。でも、最後のコーナーで3番手にアッサリ2人共抜かされ撃沈。2度と浮上出来ませんでした…。
1ヒートからまさにこのレースの醍醐味を見せてもらった。
見てた方は面白かった様です。
あと、1回戦目スゲェヤラれたのがあった。1回戦目は全ヒート、ゲストの堂城賢さんも出走した。勿論、順位は関係なし。割と無茶ですが流石プロ、レース展開に合わせて走ってた。そして僕はその餌食となりました。
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スノースクート基礎練習【1】 立つ #3
その前に
直立出来ましたか?どうでしょう?この練習で得られる感覚が、今後他の練習をしていく上で重要になってきます。気にしなくても既に出来ている事を感じる。とても単純な事ですが単純過ぎて解り難い。ココが最大の壁です。難しいという意味ではなく、超えると最も見える世界が広がると言う意味。
最初は確認
膝の屈伸とは、直立の状態からしゃがんで立ち上がる屈伸です。とても単純。直立の感覚のまま行うってところがポイント。最初は動作の練習ではなく姿勢の確認から入りましょ。「屈」と「伸」
先ず、「伸」姿勢
そのまんま、直立です。一応確認してください。
では、「屈」姿勢
直立から足裏を地面に付けたまま、しゃがんでください。しゃがみ込んでください。小さくなりますね。座り込んじゃダメですよ。太ももの裏とふくらはぎが、くっ付いてドッシリと。太ももとお腹もくっ付くでしょう?上体は力を抜いて曲げた脚の上に乗せてしまいます。
体格や骨格によりそれが出来なかったり、後に倒れてしまう人はいると思います。そんな場合は出来る範疇でMAX姿勢をとってください。
要は直立での脱力と一緒で如何に力を抜くかがポイント。でも、この姿勢には割と幅がありピンポイントで説明出来ない(出来る説明力がない)ので、この時点ではとりあえず力が抜けたらOK。もし、違っていても今はOK。次の段階で修正しますし、無駄にはなりませんよ。
2つの姿勢
しっかり確認して感覚も憶えてください。2つの姿勢がパッと出来るように。次の段階では動きが入ります。そして、「屈」姿勢の修正と再確認。
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2006年 05月 12日
社会人離脱計画
昨年の6月に就職し社会人復活しましたが、5月末で退職します。あぁ、早速離脱かよ。じゃなくて、今回は一時離脱。計画的。学生時代から14年住んでいる札幌を離れ、6月には故郷の栃木に帰ります。帰ったら百姓する。
現在の職業はウェブインテグレーター。ウェブサイト関係全般を作る人。
帰る事は2年前に決めていて、昨年に生涯の安定した仕事ではなく、後1年だけ札幌で生活する為だけの仕事を探す事になった時に、趣味として好きな事をしたい・勉強したいと思いこの職に就きました。
この1年、ホントに楽しく仕事出来たし、勉強にもなった。まだまだヘナチョコだけど、自分のしたい事のスキルも上がった。面接の時に故郷へ帰るから1年で辞めますと公言していたのにも関わらず採用してくれた会社(上司)に感謝です。
後、半月しっかり仕事して、半月ゆっくり後片付け・準備して札幌離れます。
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2006年 05月 11日
スノースクート 基本姿勢 (基本フォーム) #2
基本姿勢を具体的に説明する。この姿勢は対スノースクート。だから、ライダーの体格や骨格によって姿勢は異なってくる。膝の曲げは何度、腰の高さは地上何センチ、そんな皆共通の答えはありえない。
ココでの説明は基本姿勢の方程式。代入する値は皆異なる。だから、答えも異なる。正解は感じるしかない。答えを導き出し本当の正解だと確認するのは本人しかない。
写真3
バランス軸を保ったまま中腰
直立のバランス軸。普通は足の前後に対して中央付近を通る。前後左右に最も安定した軸。そのバランス軸を保ったまま、腰を落とした中腰になる。
ココでは平地なので軸は地面に対し垂直。重力方向。斜面では垂直ではなくなり、ライディングでは移動で起きる力により重力方向ではなくなる事に注意。
膝は曲がる。下げた手で膝を掴み込めるくらいの角度。曲げ過ぎては疲労し、曲げなさ過ぎると上方向への対応幅が減る。コレがどの方向へでも重心移動して対応できる腰の高さになる。
上体は脱力して猫背
参考:写真3
直立していれば上体は腰の真上になるが、中腰でそれをすると「空気椅子」という地獄の姿勢となるので止める。バランス軸の維持が容易な角度は前傾。この状態から脱力し、猫背になる。猫背度は普段の姿勢等で変わる。目安は最も自分が楽な姿勢。目を瞑って感じよう。
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2006年 05月 10日
スノースクート基礎練習【1】 立つ #2
#1からの続き。具体的な練習について。
立つ練習のホトンドはスノースクートに乗って行いません。だから、気軽にどこでも出来ます。気分だけ味わいたいって人は別に乗っても良いけど。
また、特別に難しい事でもありません。目的は意識する事と発見(再認識)する事。無意識に意識できる様になって、こういう事だったのかと思えれば成功。と、いう事でいよいよ本題に入りましょう。
練習イロイロ
先ずは練習方法の羅列。後で詳しく説明します。スノースクートに乗らないでの練習は靴等、履かない方が良いですね。全身が見える鏡の前で行えれば、なお更良いです。
- 直立
- 膝の屈伸
- 1アクションで基本姿勢に
- 1アクションで片足荷重に
- 片足荷重で膝を動かす
- つま先荷重とかかと荷重
- イロイロな姿勢での荷重移動
- 緩斜面での手放し滑走
- 緩斜面での手放し滑走にて動作
1~7についてはスノースクートは不要です。8,9は滑りながらなので必要です。
1. 直立
これが練習?そう、これも練習。というかココが要。動く練習ではなく感じる練習です。これから説明する事が感じられるかどうかで今後の理解度に関わってくる。直ぐに解らなくても諦めない。いつでもどこでも練習出来るモノのだから。
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2006年 05月 09日
スノースクート 基本姿勢 (基本フォーム) #1
何でも基本はある。誰が決めたのかも知らなくてもある。基本とは何ぞやと問われると上手く答えられないけどある。スノースクートにはありそうでなさそうで、やっぱりあると思う。けど、誰が決めるのだろう?じゃ、僕が決める。
先ずは基本姿勢。過不足・順不同になるが、思い付いたところから決める。そして後でまとめる。兎に角、決めだす。そうしよう。
基本は中腰
写真1
基本姿勢とは中間姿勢。最も力を使わず、疲労が少なく、全ての動作に素早く対応出来る姿勢。
最も簡潔に述べれば「中腰」写真1の様な姿勢。動きのあるホトンドのスポーツでの構えはそう。スノースクートでも例外ではない。
ハンドルに頼らない
写真2
スノースクートはハンドルを握って操作する事が前提だが、決してそれに頼らない。何にも頼らずに自立する。バランスを保つ。多くの要素力の釣り合いを捕り、打ち消しあう事で無駄な力を使わず疲労しない。
限りある体力はスノースクートの上に立つ(しがみつく)為なんかではなく、操作する為に使おうという事だ。
自立していれば写真2の様にハンドルから手を放したとしても同じ姿勢が保たれる。
先ずは大雑把。こんな説明でも、今までの経験によっては理解出来るし表現も出来ると思う。しかし、決めるなら更に詳しく決める。それは#2で説明する。
Posted at 19:40 in /snowscoot /howto | Permalink | WriteBacks (2) Edit
スノースクート基礎練習【1】 立つ #1
スノースクートシーズンは終わってしまいましたが、スノースクートネタは終わりません。こんな時期ですが基礎練習シリーズ始めます。第1回目は「立つ」です。基礎中の基礎です。これが出来る出来ない(理解するしない)でライディング感(観)は180度変わるでしょう。
立つ事の難しさ
ただ地面に脚で立つ事は誰でも出来ますよね。でも、スノースクートに乗って滑っている条件で、常に脚で立ち続けるのは難しいんです。ココで何故?と思った人はいるでしょう。思わない人も思った事にしてくださいよ。
- 乗って滑る=動いているスノースクートに立つ
- 脚で立つ=手に頼らず、脚のみで自立する
- 続ける=疲れる
この3つに対して軽く説明します。
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2006年 05月 07日
滑り納め 2006
今季のスノースクートは昨日滑り納めました。もう、雪があっても滑りません。
GW中の2日間は嫁と初めて娘を連れて行きました。天気も良かったし、雪もそんなに悪くないし、ハーフパイプも調子良しだし、仲間もイッパイいて楽しんで終われましたよ。良かった。
で、シーズンを振り返り、ウェアに貯まったチケットを数えると17枚。17日滑りました。例年の5分の1以下。大体予想通り。まぁ、人並みです。
シーズン前はこんなんでどうしようかと悩んだ事もありましたが、割り切りと気持ちの切り替えと代替手段を有効に使って、割と充実していたし不満もなかったですね。15日+α家で我慢して留守番していてくれた嫁に感謝です。
今季のテーマ「チャリマネ」はナカナカ新しい動きとして表れてこなかったのですが、最後の頃に傍からも見られるようになってきた気がします。まぁ、時期的に自分で自覚できれば、まだまだ傍から解らなくても良いですけど。
今季中に確実なカタチにはならなかったけど、確実に目標や可能性が見えてきました。「チャリマネ」は来季も継続決定です。
コブの対応も新たな発見があり、今後が楽しみです。
全般的にダメな点は体力不足でした。持久力と言うより絶対筋力が足らなかった。コレは努力不足と予測ハズレでした。来季は環境的に大丈夫でしょう。
って事で今季の反省と来季に向けての何かでした。
納めたのは滑りだけなので、スノースクートに関してまだまだイロイロあります。このブログもそう。まだ、ネタはイッパイですよ。後は気持ちだけ。
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2006年 05月 05日
その場マニュアル 動画
マニュアルは滑(走)りながらながら体重移動で行う技ですが、スノースクートはその場でもそれっぽく出来ます。それは「その場マニュアル」と名付けられました。名付け親は不明。
チャリで行うには、かなり難いですが、スノースクートでは割と行い易く、本物マニュアルの為の練習&遊びとして親しまれて(?)います。
雪がなくてもダンボールでも敷けば夏でもお手軽に楽しめます。傍から見るより結構体力消耗&集中し、バランス感&ボード感を得られるので練習には持って来いですな。
その場マニュアル | http:(mpg形式、3.14MB) |
---|
この度、大した面白みもないその場マニュアル動画をネタにしたのは、理由があります。マニュアルに(一部のライダー・条件を除き)勢いは必要が無く体重移動のみで行える事を見てもらう為です。
なるべく、ゆっくり行っています。最初は腰を後ろ後ろへ下げて行くと少しずつRボードが撓りだしてフロント側が浮いてきましたね。腰はある一定まで行くと後ろにではなく下に下がっています。
マニュアルはヤジロベエと一緒です。バランス軸が支点を通れば倒れません。「スノースクート&ボードの反発力」と「ライダー」。この2つを前後の錘として「接地するテール部」を支点とし、コントロールします。
腰の後ろ移動はバランス軸を支点まで移動する動作です。下移動は上げるスノースクートとバランスを取り、軸を支点に保ち続ける動作。2つ別々な動作に分かれますが、実際に滑っている際には複合です。
大抵のマニュアルが出来ないパターンは3つ。
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2006年 05月 02日
良さげなリーシュの付け方
ゲレンデでスノースクートに乗る時には必ずリーシュ(leash)を付けましょう。不意に体からスノースクートが離れた時に、流れて行かない様にする為です。邪魔は邪魔。面倒なのは面倒。確かに。でも付ける。いつでも付ける。じゃ、どうせ付けるならスマートに付けようよ。
って事で
僕はこの様に付けています。スマートかどうかの判断は各自でどうぞ。
この様に付けるには理由があります。先ず、ヘッド側。
- バースピンでもテールウィップしても絡まない。
- 普通に絡みにくい。
以上、これだけ。でも、とても快適。テールウィップは出来ないけれど。そして脚側。
- 見た目スッキリ(間違いない)
- 裾がズリ上がって雪が侵入しない。(注意:逆側は入ります)
- スノースクートとバラけた際、上部に付けるより足首の方が、引っ張られる感覚が掴みやすい。(位置の把握)
- 逆に引っ張りやすい。(コントロール)
リーシュは面倒で邪魔モノだけど、付けなければならないモノ。出来るだけ快適に使いたいですね。皆さんはどんな風にしてますかね?
あっ、ハンドルとかフレームにグルグル巻きで縛っているのは大嫌い。スマートじゃない。見てくれ悪いよ。
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2006年 05月 01日
capacity
受容量を超えるとモノは機能しなくなる。先日のナイトランでそうなった。反省。
シーズン始めだからなのか、存在が認知されたのか、興味を持つ人種が増えたのか判らないが、24人ものライダーが集まった。以前、トライアルライダー有薗啓剛選手が来た時以来の収集つかなさ具合。困りました。夜のテレビ塔前が異様な自転車乗り達だらけ。直接(間接的にはあるかも)誰にも迷惑は掛けていないが見てくれは悪い(いつもか?)。
とりあえず、中島公園(近くの大きな公園)に移動して収めた。皆楽しんだようで良かったですが、これからはそんなに良くないな。
人を集めたくて行動しているくせに、いざ集まった時の対応を考えていない事が間違い。しかも、このまま増え続けるとは思わないけど、何かの間違いで増えてしまっても対応はできない。そんな、状態で集め続けるってのは無責任ってもんですよ。
僕の主宰するナイトランでは今までの自由な気軽な雰囲気のスタンスは崩したくはないし、崩すつもりもない。けど、それが保てるキャパシティーは小さい。そのくせに大きくしたがっていた。矛盾だよ。考えなしだったよ。
難しいな。どうにかあと1ヶ月で結論をだしたい。
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