2006年 05月 09日
スノースクート基礎練習【1】 立つ #1
スノースクートシーズンは終わってしまいましたが、スノースクートネタは終わりません。こんな時期ですが基礎練習シリーズ始めます。第1回目は「立つ」です。基礎中の基礎です。これが出来る出来ない(理解するしない)でライディング感(観)は180度変わるでしょう。
立つ事の難しさ
ただ地面に脚で立つ事は誰でも出来ますよね。でも、スノースクートに乗って滑っている条件で、常に脚で立ち続けるのは難しいんです。ココで何故?と思った人はいるでしょう。思わない人も思った事にしてくださいよ。
- 乗って滑る=動いているスノースクートに立つ
- 脚で立つ=手に頼らず、脚のみで自立する
- 続ける=疲れる
この3つに対して軽く説明します。
乗って滑る
動いていない地面に立つのは簡単ですね。日常の事ですから。目を瞑っても出来ます。(片足になると難しくなってくるけど)状態を維持していれば良いだけですから。
しかし、乗って滑るという事は動いているモノに立つ事。スノースクートは前に進み・曲り・揺れます。ライダーはそれに応じて体をコントロールしなければ倒れます。
脚で立つ
とても当たり前な事ですが、スノースクートには当たり前にハンドルが付いてあり、当たり前の様に頼ってしまっています。その当たり前だと思っていたハンドルがなかったらどうでしょう?当たり前に立てなくなるんです。
スノースクートである限りハンドルがなくなる事はありませんが、ハンドルに頼る事は良くありません。常に脚のみで立つのです。説明すると長くなり過ぎるのでココでは省略。僕は今までもこれからも言い続ける事です。キーワードはECOとかバランス。
続ける
滑っていればコントロールするのに動きます。動くとは関節を伸ばすと曲げ方向の2つ動きで2方向の筋肉を使います。2つの動きを同時に行う事はあり得ませんが2方向の筋肉を使う事はあり得てしまいます。それに代表されるのは緊張。両方の筋肉で引っ張り合いフォームが固まってしまいます。
Full Timeで力んでいたら疲れてしまって続かないんですよ。必要な時に必要な方向の必要な分だけ力む事が出来れば、その他は休んでいれば、疲れにくく長く続けられるんですよ。
本題の練習方法
本題に入る前に前振りが長くなってしまいました。いつもの事ですがすみません。別エントリしましょう。
続きは#2へ。
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