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2005年 11月 14日
まな板キット2(仮) #2
#1の続き。試作ボードが届いたのでまな板キット2(仮)を取り付けてみました。
残念ながらテスト用フレームの加工に誤差があってフレームは取り付けられずでしたが、十分楽しめました。
て事で、別なフレームが届いたらレポートします。届く頃にはスキー場もオープンしているだろうし、実際に滑ってテストできますね。
モノ足らないので、まな板キット2(仮)について考えるてる事を少々語る。
初代まな板キットは、現在のフレーム・ボード共に互換性を重視したが為に(ってか、当時は僕が個人的に弄ってただけなので、フレームもボードも加工できなかった)、その理論が半分以下しか再現されていませんでした。更に欠点として、誰でも簡単に組めるモノではなかったのです。
これらを解消するべく「まな板キット2プロジェクト」(仮)が開始されました(大袈裟)。
Posted at 23:22 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 11月 01日
まな板キット2(仮) #1
先シーズンは残念ながらFCPを製品化する事は出来ませんでしたが、その原型となった俎板(まないた)キットの理論に基づき、SUNN SNOWSCOOTでは、新たなボードアタッチメントの開発をしています。仮に「俎板キット2」とでも呼びましょうか。(センスねぇなぁ~)
スノースクートは決して長くはない歴史の中で大きく進化してきました。
しかし、基本的な構造が発明時から変わっていないのも事実です。
Posted at 22:39 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 06月 17日
ビンディングシステムはいるのか?#2
メリットがあればデメリットもある。そりゃそうだ。
デメリット
- 重量増加
- 構造複雑化で破損リスク増加
- コスト増加
しかしですね。上手く考えればデメリットは減らせる訳です。シンプルにすれば重量増加を減らす事は可能。下の方なので影響も少なく安定感につながる場合もある。
現状はシンプルなワリに破損リスクが高い。だから少しぐらい複雑にしても、工夫次第で現状より減らせる事は可能。
コスト増加は否めないね。
Posted at 00:20 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 06月 16日
ビンディングシステムはいるのか?#1
スノースクートのボード取り付けは単純にボルトとナットなのが現状。
最近ナンダカンダで忙しくなりました。思考回路が機能しない。なのでネタいただきまっす。
■■■SNOWSCOOT UNDERGROUND■■■ :: ボードの簡単脱着システム
井上さんはあんまり興味がないというか魅力を感じないのですが、世の中にはボードの脱着機構を欲しがっている人もいるらしい。
僕も要らないなぁと思っていたんですが、最近はスゲェ欲しい。近年ボードテストで1日に何度も交換する事もある。交換作業は慣れては来たものの、現地で行うので気を使うし時間がかかる。コレが「バッチン」と脱着出来ればどれだけ効率アップ出来るであろうと思うのです。
メリット
まぁ、普通のに近い人の事を考えて見ましょう。ビンディングシステムだと、どんな事が便利か?
- メンテナンスに便利
- 収納に便利
- 自分のフレームで気軽に他の人とボードの交換試乗出来る
- 同様にフレームのみ、ボードのみの試乗会が行える
- 複数のボードを所有し、状況に応じてパッと交換できる
- バックカントリーでバラして運び易いし、悪条件でも組み易い
Posted at 07:09 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (5) Edit
2005年 06月 03日
SUNN SNOWSCOOT 開発報告
試作ボードアタッチメント調子良い。
構造と動きのテスト。想定通りに動いている様です。
ライダーの動きを素早く、ダイレクトにボードへ伝え、リアクションも素早く、解り易い。ボードの動きを妨げない様に、フレームとしっかり固定するのがポイント。ただし、動き過ぎるのも如何なモンで、良い塩梅で抑えてあげなきゃいけない。
イツもこんな事を考えながら試行錯誤です。
Posted at 00:32 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2004年 12月 18日
仕様変更
SUNNのVirtik RS5とVirtik FR3に採用する予定だったFCPが仕様変更により、ゴムと発砲ウレタン製のボードアタッチメント(従来タイプ)になってしまいました。
はぁ~、ガックリ…。
僕的にFCPはSUNNのボードの良さを最も有効に発揮できるモノだと思っています。
いやぁ、ホントにコレを皆に使ってもらいたかったんですよねぇ。
ただ、今回は採用は出来なかっただけで、今後は更に完成度を高めたモノを紹介できるでしょう。
FCPの開発は続けています。今日もコレからテスト。
なにやら昨日は、札幌国際スキー場までの道が天候不良の為、通行止めで営業できなかったらしい。
間違いなく今日は良い雪ですね。フフフッ、行って来ます。
Posted at 08:11 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2004年 11月 19日
完成度
★エコボルトセット
またしてもホワイトトラッシュプロダクツは考えた、、ハードに滑ればネジを緩み、ときには折れる。安くてガンガン使えて緩まないネジセットは存在しないのか、、?
存在しませんでした!だから作っちゃいました。
そう、ハードに乗らなくても緩んだり折れたりを経験している人は少なくないハズ。
だから僕はライディング時に最小限の携帯工具の携帯を推奨してます。
以前に某業界のモノ作りの人が言っていました。
「乗っててネジが緩んだり壊れたりして工具が必要なのは、それだけスノースクートが完成されていないモノだって事なんだよ。」と。
Posted at 02:54 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2004年 11月 13日
ボードアタッチメント暦(其の弐)
最初はウレタンフォームを重ねて使ってたんですが、 滑っている時に潰れナットが浮いて、振動で緩んでくるんです。当時、緩んでガクガクのまま滑ってる人もいっぱいいましたね。
いっぱい締め込めば解消されましたが、どんどん潰れていくしインサートボルトのトコだけで締め上げるんで、その間の部分は押し戻されてコンベックス状態になっちゃうんですよね。それでどうしたもんかと考えました。
Posted at 16:44 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2004年 11月 08日
ボードアタッチメント暦(其の壱)
ボードアタッチメント(BA)とかボードセッティングに関しては昔から自分なりにイロイロと試してきたんですよ。
僕がスノースクートを始めた頃から近年までBAはウレタンフォームが使われていました。ご存知の方は多いハズ。
初期の頃はそれがフレーム等のねじれを誤魔化す為のモノだと知らずに、ショック吸収の為だと思われていたり、そんな事全く考えもなくネジを締め過ぎてペラペラに潰れた状態で使用していた人も結構多くいたんですよね。
もちろん、面出しなんて言葉もありませんでしたよ。
Posted at 23:53 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2004年 11月 07日
FCPとは(其の弐)
その違いはですね。大きな面積で遊びを持たせて固定、小さい面積で遊びがないように固定って違いなんです。FCPは後者です。
なんか、あまり良い表現が見つからないんですが…。
すいません。ボキャブラリーが乏しいもので、回りくどく説明します。
Posted at 12:47 in /snowscoot /sunn | Permalink | WriteBacks (4) Edit