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2007年 02月 21日
how to snowscoot technique2 teaser2007
おぉ!またまた、注目すべきスノースクート映像がYouTubeに上がってますよ!
実は先日、KAMENから「Yoropiku」とだけ、メッセージと映像が送られてきたのですが、この事だったのね。気が付くの遅くてゴメン。
多くを語らないHOWTO、多くを見る事で伝わるHOWTO。なのかな?
チョットしたセクションでも、こんなに遊べるんだよ。楽しめるんだよ。それが見えるか、見えないか。経験を積み、視野を変えないと見えないモノ、コレを見せてくれるHOWTO。カービングターンと言っても1つしかないわけじゃない。そんなに逆らうなよ。重力と仲良くなろう。視野を変え要素を変え見えるモノが変わる。注目するべき「うらもターン」、伝授されよう。
彼から「うらもターン」を聞いた時嬉しくなった。同じモノが見えてるんだと思えたから。
まぁ、特別新しい事でも何でもない、僕は昔っからしてた事、僕のスクールを受ければ必ずしてる事。チョット視野を変えるだけで自由と楽しさが見えてくるよ。
因みに「小回りターン 動画 #1」のも「うらもターン」の要素大。でも、小回りってトコロではないよ。
Posted at 05:42 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (2) Edit
2007年 02月 18日
180°
いやぁ~、嬉しいさ、ホントにさー。今更だけど、チャリで180°(トリックの名前ね)が突然出来るようになったのよ。解ったのよ。
多分、僕の中で練習してきて一番掛かったトリック。カレコレ10年くらい経つ。練習しては出来なくて諦め、思い出したように練習しては繰り返し。スゲェ憧れていたけど、全然解らなくて出来なくて面白くなくて、でも続けてきたさ。
技術的にメチャメチャ難易度高いトリックだとは思えないしさ、僕もスノースクートではご存知の様に普通にクルクル出来ている事なんだけどさ、チャリだと全然ダメダメだった。
バニーホップ180°は出来てたのよ。でも、何か「いっせ~の、ハイッ!」って感じで、動きが大きくてスマートでなくてトライアルチックだったのよ。
流れの中でいつでも「スパッ」ってクールに回りたくてさ、まだ不完全だけどさ、もう目前さ、先が見えてきた。嬉しーい!
いやぁ~、僕的にはスノースクートでフェーキーが出来た時並みに嬉しい。諦めなければ出来るもんだね。
練習すれば出来ない事はないんだよ。出来ないのは、出来るまで練習してないだけさ。
Posted at 20:21 in /bike | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2007年 02月 16日
ずばり言われた
いつもの如く、新聞配達から帰ってきてウェブサイトのチェック。何気に読んでいたら、何か久しぶりにドキッとしてしまった。
何となく思っていた事でも改めてずばられると効く。
シートクランプごとき :: STYLE OF 660SS : YANSのLet's Enjoy 26-LIFE
頂点の先は…
ずばり言うわよ!
同意。
Posted at 05:54 in /think | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2007年 01月 16日
ひきこもりジャム
いろんな事をやっていても楽しさの原点はココにあると思う。そんな原点ジャム。
-TOOLATE-スノースクートニュース: 1/27は★ひきこもりジャム★
今回は、自宅の部屋では無くて、、ゲレンデに引き篭もる!そしてただただ滑って考えて、笑ってさらに楽しんで滑り倒す。スクートライダーに捧ぐ夢のような一日。
ココで今まで見えなかった知らなかった原点が見えてきそうだよ。その楽しさをみんなで共有しようっていうジャムだと予測する。
僕も…。
Posted at 20:29 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
なんか凄い
「凄い」を2種類に分けてみた。
「コレは凄い」ってのと「なんか凄い」っての。
前者は他と比べて明確に全然違って「凄い」。他には無いよ、誰も出来ないよって「凄い」。
後者は他と大差もなく何が「凄い」のか解らないけど「凄い」。普通な事とか、基本的な事とか、当たり前だと思っている事辺りにある「凄い」。
ドッチも「ホントに凄い」。目の当たりにすれば、誰もが感じ伝わる事だと思う。
伝わらないとすれば、まだ「ホントに凄い」のではないからじゃないかな?
「なんか凄い」コレいいな。僕はコッチがいい。
Posted at 06:27 in /think | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2007年 01月 14日
ホントに伝わってますか?
元来、ブログは誰かに何かを伝えるモノだと思いますが、このブログも例外じゃありません。
僕が思っているスノースクートの事や僕自身の事を、スノースクートをキーワードにやってくる人達や僕の身近な人達に伝えたい為に書き綴ってます。でも、その人達へ、本当に伝わってますかねぇ?
月刊誌『人格・社会心理学会ジャーナル』に発表された最近の研究によると、私が電子メールのメッセージの意味合いを正しく捉えている可能性は50%しかないという。この研究ではまた、人は受信する電子メールの意味合いを、90%まで正しく解釈していると考えていることもわかった。
この記事はメールの事ですが、十分ブログにも当てはまると思いますよ。
メッセージの意味合いで50%だとすれば、解り難い解説や、読み手が体験した事のない感覚を伝えるなんて、もっともっと低いでしょうね。
アクセス解析によると、このブログのユーニクアクセスが250くらい、その内リピートユーザーが80%くらい、更に3日以内のリピートはその内の88%くらい。250x0.8x0.88で計算しますと、そこそこ関心を持って読んでくれているであろうユーザーが176人くらいとなります。うぅ~、ありがたいなぁ。
という事は、良く見積もって50%の88名に理解して貰っているんですね。いやぁ、間違いなくそんなにいないだろうなぁ…。
いやいや、良いんです。このブログはかなり自己満足率が高いし。でも、少しでも多くの人に僕の経験や感覚が伝わって欲しいです。簡単にパッと伝わるモノじゃないと思います。だから地道に長~く続けていきたいとしみじみ思った次第。
Posted at 05:40 in /think | Permalink | WriteBacks (2) Edit
2007年 01月 08日
スノーモトのスゴイとこ
スノースクートと同じ雪上自転車としてスノーモトがあります。アレは良いです。スノースクートについてイロイロ考えていると、ふとスノーモトの事を思い出したりして、一緒に考えたりします。すると、イロイロ気が付くんです。
最近、新聞配達しながら考える事が多いのですが、スノーモトってスゴイなと思ったり。そんなのを紹介。と思ったら「スノースクートとスノーモト」の内容と被るじゃん。と思ったり。でも、改めて。じゃん!
- 走りがスゴイ。
-
スノーモトの特徴の1つ「ボード」ですが、細長くて向きを変えるだけのフロント・リアが共通です。
そして、その同じ形状を活かすフレームへの取り付け方式。全てのモデルではないですが、フロント・リア共にボードの固定方法が同じです。
同じ形状と同じ固定方法であれば同じ性質・同じ動き・同じ役目を担わせられます。前後対象でとてもバランスが良いのです。
問題は同じ力を与えられるかです。ソコはライダーの意識と技量ですね。
でも、スゴイのには違いがありません。スゴク走ります。スキーの様にビュンビュン走ります。雪面抵抗が小さく、更にライダーの動きをより推進力に変え易いんです。
先日述べた事が理由なのですが、ボード性質が前後対称なので内側の特性が同じですし、適度に柔軟であるので、フロント・リアの一体感が生まれ、抵抗が小なくなります。
そして、ボード形状が細長く捻じれ(トーション)に強い、フレームとの固定が小さくしっかりとしているので、ボード制御と柔軟性を両立しています。だから、ライダーの力を有効に使えるのです。
捻じれに関しては「物差し」と「下敷き」とを比べると解り易いでしょう。勿論、「物差し」がスノーモトで「下敷き」がスノースクート。
- バランスがスゴイ。
-
前述の通り前後のバランスがスゴイんです。均等なのです。
ヤジロベエならちゃんとバランスが捕れ真ん中の脚で自立している事です。コレがスノーモトであれば、スノースクートは左右の重さが異なり自立出来ない。錘を追加するか、手で押さえてあげるか。
バランスが取れていれば、バランスの取れている場所に乗れば良い。重いライダーも軽いライダーも関係ない。場所は同じ。
バランスが悪い場合はライダーが補正(錘追加or手押さえ)しなければならない。ライダーの重さが変われば場所も変わる(てこの原理?)。
前後ならずとも左右もスゴイ。
スノーモトのエッジ(バランスの中心)は両足の内側にある。だからバランスは両足で捕れる。両足で踏める。2つの要素で荷重コントロールが出来るのです。
スノースクートのエッジは両足の外側にある。だから、両足も片足も一緒。1つの要素でしか荷重コントロールしか出来ないのです。でも、ストラップを利用すれば若干補えます。
以前DIRTSCOOTのネタでバランスの関係図を描いた事があるので参考にしてください。スノーモトはDIRTSCOOT的。
こんな感じで、スゴイスゴイとは言っても、スゴイだけじゃない。スゴイとこがあればスゴクないとこもあるのですよ。そもそもスゴイってのが変?スンマセン。
Posted at 12:07 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (3) Edit
2007年 01月 06日
理論派、はぁ? 感覚派、っは?
某所では何人かの友人から紹介文内で書かれたり、それを読まれたり、理屈タラタラなこのブログの内容を読んだりで、僕を「理論派」であると思われている方が沢山いらっしゃるようですね。
いやぁ~、僕的にはこれ以上はいないだろうくらいな「感覚派」ライダーだと思っているんですがねぇ~。
昔はコレってどうやるの?とか聞かれ、ハンドルをグッと切ってビョーンとか飛んでギューンとか踏むんだよとかフィーリングでしか説明が出来なかった僕ですから…。
実は今でも滑っている時はピョーンとかチョイーンとか思いながら、密かに口に出して言っちゃったりしながらニヤニヤ滑る事があるのは恥ずかしいから内緒です。
実際に僕がボード開発の中で、製造メーカーの技術者に要望やレポートは感覚でしか伝えません。そして、そうして試作されたボードについては何1つ聞きません。何も知らないままテストし、全ては僕の感覚のみで特性評価し、製品化され、皆さんに伝えています。
僕は感覚を何よりも大切にしています。自分がライディングで得た感覚は紛れもない真実です。カタログにどう書いていようと、人が何を言っていようと糞食らえ(ウソ)。自分が得た感覚は何よりも真実なんです。
自分の感覚を信用できず周りの評価に流されていては何も得られません。自分を信じて周りも受け入れ、そこにある差が何なのかを見極められた時に新たな発見や進展が生まれると思っています。
ココまで書いておいて、以前のエントリを振り返ってみると「実現と証明と確信」で「独自の理論を持ちます。」とか書いちゃってますね。あれぇ?
確かに理論を持ち、述べています。それは僕が得たイロイロな感覚の辻褄があっている事を証明し、多くのライダーに受け入れて欲しいからなんです。その感覚を感じて共感して欲しいからなんです。僕は伝える為に論じ続けます。
だから、全ては、先ず自分の感覚で得た事であり実践している事です。それが出来ない事は主張しません。口だけは大嫌いです。
感覚を得る事は楽しいですよ。僕にとっては最高に楽しい事の1つです。皆さんも是非その楽しみを味わってみませんか?
Posted at 16:37 in /profile | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2007年 01月 05日
ジャックナイフ現象の原因
先日エントリした「自由ではいけないモノ」のコメントで質問を頂いたので、その返答としてのエントリです。普段は僕が伝えたい・皆が知りたいだろう内容を考えてエントリしてますが、この様に質問して頂けると、とてもありがたいですよ。
腕が悪いのか、カービング時にともすると「ジャックナイフ現象」を起こしてしまいます。無理な体重移動のせいでしょうか?
僕も以前よくそれで転んでました。恐らくリアボードより、フロントボードが雪面に刺ささる事での抵抗が大きくなって、急減速してしまっている状態だと思うんですが、原因と考えられる事が3つあります。
- ハンドルの切り過ぎ
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ハンドルを切り過ぎると、フロントボードがターンの弧より内側に向き、抵抗が起きます。更には先端が雪面に潜り込んでしまう場合もあります。コレの対策をいくつか紹介。
- ハンドルは両手で切るのではなく、引手(ターン内側の手)でのみ行い、押手(この場合押さないが)は添える意識。
- フロントボードのエッジ(接地)感をハンドルを通して感じる。
- 「ハンドルを切る」のではなく「フロントボードを向ける」意識。
お試しあれ。
- 前荷重過ぎ
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ボードに力が掛かれば抵抗も増えます。大きな意味ではボード全体に均等に力が掛かるのが最も抵抗を生みません。前過重すぎるとフロントボードばかりに抵抗が増えていまいます。基本姿勢を保ちバランスを感じてみましょう。
「王座のひみつ #3」や「手放しで前後荷重と移動」あたりを参考にしてみてください。
リアボードのフロント側にしっかりと力が伝わり、そこの挙動を感じられるようになる事を目標の1つにしてみましょう。
- ボード取り付けの調整
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これは現時点でスノースクートの構造
特性上しかたがない部分もあるのですが、ボードを取り付ける際に8ヵ所全てのネジを均等に締めてもボードの動き易さは均等にはなりません。それはボードの形状や取り付けネジの幅等が関係してきます。フロント・リア共に同じブッシュ4つで支えられている訳ですから、それぞれの動き易さは力がどれだけ掛かるかで変わります。ボード全体に均等に力を掛けたとしても、フロント・リアとして別けると均等にはなりません。
ボードが短かいフロントボードはければブッシュに掛かる力がは少ないので動き難く、ボードが長いリアボードはくければ大きく動き易くなります。それを考慮しボードは作られていますが強度的な面で制約が出できます。その辺を改善するのが今後の改良課題です。更にボードの面出しをする場合は、フレーム誤差を吸収する為にネジの締め具合を調整し、不均一になる場合が多いです。コレは個体差なのでどうなるかは判りませんし、全く同じモデルなのに乗り味が変わる原因でもあります。
つまり、前記の様な事がどうしても起きてしまうのでフロントボードは抵抗が大きく、リアボードは抵抗が少なくなってしまうのです。
若干話しが外れますが、僕はフロント・リアボードそれぞれの特性の差は実際に2つに別れている為、エッジ力や抵抗の違いの差が覿面に現れマイナス要素となっています。
しかし、それぞれの近い部分、つまりフロントボードのリア側とリアボードのフロント側の部分的な特性を近づけ、柔軟にし、フロント・リア合わせた全体の特性変化を緩やかにする事によってフロント・リアの一体感を生み、抵抗をより少なく出来ると思っています。
現在のボードアタッチメントではブッシュの硬さをフロントフロント:フロントリア:リアフロント:リアリア=硬:柔:柔:硬にする事でその状態に近づける事が出来ます。因みにコレは「図解!ちっく違い #1」あたりで述べている「スノーボードちっく」なパターンです。
それとも元々カービングがしづらいモデルなのでしょうか。
Posted at 06:09 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (9) Edit
2007年 01月 01日
あけましておめでとうございます 2007
皆様、昨年中も大変お世話になり、ありがとうございました。13年居た札幌を離れ家族と共に栃木へ移り住み、無事新年を迎える事が出来ました。本年も宜しくお願い致します。
スノースクートライダーとして丸10年が経ち11年目を迎えます。生活環境も変わり、スノースクートに対する活動や立ち位置も変わってくると思います。ただ、今の自分に何が出来るかを考え、実行し続ける姿勢は変わりませんので。
とりあえず、今シーズンの希望としては、イベントか何かでスクールみたいな事したいです。ただ、イベント自体に関わる事は無理そうなので、誰か主催して誘ってください。
また、OSTボードの開発に携わり、自分の今までの経験と知識を活かせる様に進められればと思います。
Posted at 10:01 in /other | Permalink | WriteBacks (2) Edit