2006年 06月 27日
手放しで前後荷重と移動
基本姿勢からの発展系姿勢と動作。基本姿勢で手放しをベースに前後の荷重姿勢を確認し、バランス軸を移動する。自立する事は基本姿勢と全く変わらない。
手放しで前荷重
写真1
バランス軸は基本姿勢の場合、足の前後に対して中央付近を通るが、前荷重になると爪先へと変わる。
手放しをして自立している条件では、それ以上前方に変わる事は有り得ない。
基本姿勢(薄い影)に比べ、前傾になる。上体だけではなく、足元から傾いている事が見て判る。
手放しで後荷重
写真2
後荷重では、バランス軸が踵へと変わる。
コレもまた、手放しをして自立している条件では、それ以上後方に変わる事は有り得ない。
基本姿勢(薄い影)に比べ、後傾になる。上体だけではなく、足元から傾いている事が見て判る。
移動と目的
二つの姿勢での、バランス軸の移動距離は、足の長さよりヤヤ短め。上体の移動距離もホボ同じ。そして、重力且つ、スノースクートに対してライダーが自立する為には、これ以上の動きは出来ない。
自立しスノースクートをコントロールする為には、ライダーのみのバランスを捕りながら、この二つの姿勢間の動きを最大限に使用する事になる。
しかし、自立する事自体は必須ではない。あくまで基本の一部であり、実際のライディングで必要になる場合は、更に大きな動きを行う。次はその解説となる。
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