2006年 01月 05日
スノースクートでマニュアル #2
「マニュアルでスノースクート」で書き損ねたので、今回こそスノースクートのマニュアルに付いてつらつらと書き綴ってみたけど綴りきれなかったので続きの巻。今度こそ、ノーズマニュアルについても、チョロっと。
マニュアルが出来るようになる為に
マニュりたいけどマニュれない。そんなライダーの為に。先ず、一体何が出来ないのか何で出来ないのかって事を考えよう。フロントを上げてマニュアルの姿勢になる事が出来ないのか?それは出来るけど姿勢を維持出来ず倒れてしまうのか?そもそも、どうやるか全然解らないのか?
マニュアルのマニュアル(ポイント)
- フロントは持ち上げない(肘に力を入れず曲げない)
- 体は後に引かない(体が中心、スノースクートを押し出す)
- 顔は下を向かず前を向く(下を向いてしまうのは引いてるから)
- 手だけでなく十分に足でも押す(足の事を忘れやすい)
- 上がったらハンドルにぶら下がる感で足は伸びきらない(力を抜く)
- 滑りながらでなくその場で練習する(動きに集中できる)
- 体の可動範囲を確認する(十分に体が動いていない)
- 基本フォームとマニュアルフォームを確認し最短距離で動く(動きのシンプル化)
- 自分の動きばかり気にし過ぎない。ボードの撓りや角度も気にする。(全体の把握)
難しいですが、順番に意識して試してみてくださいな。
スノースクートの最適化
Posted at 18:57 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (3) Edit
2005年 09月 06日
KMNが熱いぜ
「もしも~し、大住で~す。」と大住さんから電話がかかってきた。
わけではない。
ちょうど会社帰りでチャリ中だったからよく聞こえなかった。
そんな事はどうでもいい。
明日、重大ミッションがあるようで相談の電話だった。その辺は役不足ながらアドバイスをしたんですが、話はドンドンずれて進んで別の話に。
Posted at 19:51 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 05月 18日
「フェーキー戻り」映像
「フェーキー戻り」解説だけでは解り難いかと思い切り出してきました。
戻り方 | 映像 | 撮影 | 場所 |
---|---|---|---|
ザァー | http:(mpg形式、2秒、480KB) | あんそに(HDP) | 白馬さのさか |
クルン | http:(mpg形式、2秒、480KB) | fukuda | 札幌国際 |
ピョーン | http:(mpg形式、2秒、480KB) | fukuda | 札幌国際 |
実はザァーらしい映像がなくて探すの苦労した。クルンぽいザァーでゴメン。
クルンの軸は腰と踵より後(ボード上)を通ってます。
ピョーンは回り過ぎて失敗。
兎に角、体は常に基本フォームであり、軸がずれてない事を確認してください。
Posted at 13:05 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (4) Edit
2005年 05月 16日
「フェーキー戻り」解説
多くの人はハンドル切ってフロントボードをザクッて刺してクルンとかピョーンって戻る事かと思っていらっしゃる様ですが、ザァーってスライドしながら戻るのも「フェーキー戻り」ですよね。
ピョーンってイキナリやりたい気持ちは重々解りますが、そうそう出来ません。
段階を踏んで練習しましょう。ダイタイ3段階です。
- ザァー
- クルン
- ピョーン
Posted at 18:23 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 05月 10日
変なフォーム
はい、引っ張ってきた「フェーキー戻り」解説の前振りです。
これ、変なフォームしてますね。いったい何しているんでしょう?
正解はフェーキー戻り失敗。スノースクートは180度右に回って前向きに戻ったけど、体は勢い余って止まらない。このまま行くと逆エッジでコケそう。だけどスノースクートが傾かなければエッジは引っ掛からないよと、頑張って体捻って堪えたの図。
実は別なネタの前振りだったりもします。
Posted at 21:15 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 05月 03日
逆エッジ
スノースクートって普通、逆エッジってなり難いんですが、たまにある。
逆エッジとは何ぞや?
逆エッジは本来滑る為に立てるエッジとは逆のエッジを立てて引っ掛けてしまう事。
スノーボードではメジャーですね。コケる原因は大抵コレです。
スノースクートではホトンドないのはナゼか?
ソレはエッジの角度=フレームの角度±90度(フレームが地面に対して垂直に立っていればボードは水平)だから。ターン中のフレームは体と一緒に内傾になるので逆のエッジが立つことはない。逆に何かの拍子に体が傾くとエッジは立ってしまう。
スノーボードの場合、エッジの角度=膝下の角度±90度なので体は内傾していても脚の動きで膝下の角度が変わってしまうのです。
どんな場合になる?
なり難いけど、やっぱり初心者はなっちゃう事もある。
低速でホトンド内傾しない状態で滑る場合。内足荷重ができていないと不意のギャップとかで、簡単にフレームを外側に持って行かれる。
多いのはグランド360やフェーキーの失敗でしょう。僕はコレにヤラレた。
グランド360の場合、回る為にボードをねかせ、エッジのかかりを浅くしてスライドする。コントロールがとてもシビア。90度と270度のトコロでエッジを切り替える。それに失敗するとヤラレます。特に180~360度で注意。
ボードの角度でなく回転の軸を意識すると良いです。
フェーキーの場合、初心者のパターンに戻ってしまい内足荷重ができていない。または、ターン切り返しの際に荷重の切り替えが遅れて引っ掛かる。で、背中か肩からバッチーンとなる訳です。
前者はさっきの通り。後者は体だけが先に切り替わってしまって先行し、回転方向とは逆に内傾(?)してしまうのでフレームも一緒に付いて来てしまう。
体とマシンの傾きを別々にコントロール出来る様になると◎。
兎に角、この逆エッジやたらと痛いので気を付けておくれやす。
Posted at 13:06 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 04月 08日
フェーキー戻り
また、コレもヤナバ。フェーキー戻りのポイントがとても解り易い写真。
Photo by Kossie
Date : 2005/2/21
Comment :
コッシーが並走して撮ってくれた。動きが速くて連続で解り易いのを撮るのが難しそう。コッシーありがとう。
後でフェーキー戻りのポイント説明します。
Posted at 19:45 in /gallery | Permalink | WriteBacks (11) Edit
2005年 02月 17日
ザビエルと滑ったよ
憧れのザビエルが昨晩白馬にやってきた。
今日は一緒に滑ってきた。いやぁ~、ホントに今日は楽しい日だったよ。
午前中はホリデイズの打ち合わせの為にさのさかへ。
皆打ち合わせでザビエルが暇そうなので僕だけお先に失礼して一緒に滑る。
フェーキーに興味があったらしく滑って見せたら褒められた。
いやぁ、ザビエルカッコイイよ。何処でもテールウィップしてます。クロスコースでやった時にはビビッた。
打ち合わせ終了後はパークでジャムりながら撮影。僕もちょっとカメラで撮影。良いの撮れなかった。残念…。
この画像では良く解りませんがザビエルのテールウィップ中。こんな小さなキッカーでもクルンクルンってダブルで回してます。
KMNも我満もザビエルに負けじと回してます。
午後はザビエル連れて栂池へ。塚本さん達と滑る。ココでもザビエルのテールウィップは炸裂でした。アッチでもコッチでもで回してます。
そして僕は腰痛で整骨院行き。そして復活!
追記
外人(ザビエル)は後ろに滑る事をスイッチと呼ぶ。フェーキーでは通じません。日本では同じ事の様に使うけど厳密にはどうなんでしょう?
僕は向きを変える事をスイッチ、後ろ向きに滑る事をフェーキーだと理解していた。
教えて!偉い人!
Posted at 20:30 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 02月 14日
フェーキー
後ろ向きに滑る事。実は簡単な事なんです。
コントロール方法は前向きに滑る時と一緒。要は後ろに進みながら同じ幾つかの事をすれば出来る。出来ないのはその内の何かをしていないだけ。
では、幾つかのチェックポイントと解決方法を伝授します。
- 基本原則の内足荷重出来てますか?
大抵、膝が伸びたまま真っ直ぐ両足で立ってます。そんな人は前向いて滑っている時も荷重のかけ方が
曖昧 です。
左右の荷重比は3:7や1:9とかの中途半端ではなく0:10ハッキリです。先ずは前を向いて荷重の切り替えをハッキリ出来るように練習しましょう。
曖昧のままフェーキーすると逆エッジで一人バックドロップおめでとう。 - 曲がる方向に腰を向けていますか?
曲がる時は進行方向に顔や体を向けますね。フェーキーも同じ。顔は後ろにないので代わりに腰を向ける。腹がよじれるくらい捻る感じ。左右にズラすのとは違います。んで、周りに誰もいなければ良いですが進行方向を安全確認しないといけないのでグルッと外側から後ろを向きます。すると進行方向に腰が捻じれて、上体も固定・安定して一石三鳥。
- ハンドル切れてますか?
ボートの舵取りみたいなもんです。最初のうちはは大きく切ってOK。慣れてくれば小さくてもOK。最初にスノースクート乗り始めた時の事を思い出してください。曲がる方向の手を引き捻った腰に近づける感じだと解りやすいかも。
- 力入ってませんか?
前向いて滑るのも全くもって同じですが、ライダー自身が力を使ってスノースクートを曲げる必要はありません。必要な操作をすると必ず曲がってしまうのです。ライダーは動いているスノースクートの上でバランスを取って立ち操作だけをすれば良いのです。
全て基本的なことですね。これらの事を理解して実行してください。そうすれば必ず出来ます。
出来なければ遠慮なくご一報を。フォローします。
Posted at 03:28 in /snowscoot /technic | Permalink | WriteBacks (0) Edit
2005年 01月 19日
リバース
数年前から毎年一つでも、必ず何か新しい事を見付け、身に付けるが目標の一つ。
今シーズン見付けたのは「リバース」。勝手に名づけた。現在身に付け中。
今までのはバニーホップバースピン・バニーホップtoマニュアル・フェーキーなどなど。どれも身に付けてしまえばそれ自体どうって事なくなるモノ。
今思えばこれらをしてなかった頃、いったい何して滑ってたんだろう?って思ってしまう。まぁ、そんなもんか。
「リバース」は意外とアッサリ見つけた。滑りながらの横回転(G360とか)の方向をワンアクションで変える事。それ自体の動きや言葉で表だけではとどうって事ないけど、僕的にはワリとフェーキーができた時並にウレシイ。
フロントボードの使い方がポイント。ってか、フロントボードが独立して動くスノースクートだけが出来る動きだと思いますよ。
追記
スイッチみたいなもんですか?と質問があったので改めて解説。
スイッチは真っ直ぐ滑っているトコロから横方向に半回転して進行方向を変える事で、フェーキーになるかフェーキーから戻るのどちらか一つの動きです。(スイッチとは方向を変える事かと思っていましたが、スノーボードでは逆スタンスで滑る事をスイッチと呼ぶしチャンとした定義は判りません。とりあえず、ココでは方向転換をスイッチと解釈してます。)
それに対しリバースは横方向に回転して滑っているトコロから逆回転に回転方向を変える事で二つの動きからなります。
今までは一度回転を止めて体勢を整えてから逆回転をしていましたが、間、髪を容れず出来るようになりました。
Posted at 23:49 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (3) Edit