#1からの続き。具体的な練習について。
立つ練習のホトンドはスノースクートに乗って行いません。だから、気軽にどこでも出来ます。気分だけ味わいたいって人は別に乗っても良いけど。
また、特別に難しい事でもありません。目的は意識する事と発見(再認識)する事。無意識に意識できる様になって、こういう事だったのかと思えれば成功。と、いう事でいよいよ本題に入りましょう。
先ずは練習方法の羅列。後で詳しく説明します。スノースクートに乗らないでの練習は靴等、履かない方が良いですね。全身が見える鏡の前で行えれば、なお更良いです。
1~7についてはスノースクートは不要です。8,9は滑りながらなので必要です。
これが練習?そう、これも練習。というかココが要。動く練習ではなく感じる練習です。これから説明する事が感じられるかどうかで今後の理解度に関わってくる。直ぐに解らなくても諦めない。いつでもどこでも練習出来るモノのだから。
正に直立不動。気を付けの姿勢。但し、足は平行に5cmくらい離しましょう。スノースクート上では付く事はありませんから。では、その状態で全身を真っ直ぐに伸ばし緊張する。胸が張り、尻が引き締まり、姿勢が変わりますね?変わらない方は余程普段の姿勢が良い方です。そんな方はこんなモノを読まなくても「立つ」は出来るでしょう。
倒れ込むまでは抜かないで。倒れたら痛いし。立っていてくださいな。
肩が下がり、背筋は曲り、引き上がっていた尻が下がりますよね?その状態が骨格や筋力で余計な力を使わずバランスを保ち立てる姿勢なんです。
重力に引かれる自分の体の重さを感じると思います。ココが解りにくいところです。常に自重を支えて生活している慣れで感じ捕りにくいのです。
解らなければ何度でも試して。脱力した時に下がる体を感じてください。
支え・ぶら下がっている体を最終的に支えているトコロ。そう、脚。特に足。頭・腕・胴を支えている2本の脚と、それを含め受け止めている足。ココに自身の体重が均等に振り分けられ掛かっている事。足裏に受ける圧力の感覚を感じてください。
解らない人には相当解り難い事かもしれない。けど、頑張りましょう。簡単な練習だから。
#3で「膝の屈伸」を説明します。1練習1エントリか?
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