2006年 03月 13日

第2回札幌国際フェスティバルX-CUP 結果

第2回札幌国際フェスティバルX-CUPが、昨日3月12日(日)に札幌国際スキー場で行われました。オリンピック効果なのか、思った以上のスノーボーダー・スキーヤーの参加者がいましたよ。スノースクートはエキスパート10名、ビギナー6名、レディース0名でした。

スノースクートエキスパート結果は以下の通り。

優勝
加藤康宏(SUNN SNOWSCOOT)
2位
Navecky (JykK SNOWSCOOT)
3位
北村 拓也(SAM'S BIKE)
4位
菊池 剛(SAM'S BIKE)

ビギナークラスは把握していません。ごめんなさい。

僕にとってはシーズン初のレースでしたが、特別なんてことなく会場に行きました。でも、いざインスペ滑ってみると楽し~い!相当ドキドキして浮かれましたよ。

コースはというと、とてもショートですが、丁寧に作られいろんな要素も含まれ、とても良かったと思います。友達は前日にスタッフの方から気合入れて作りましたよと聞いたそうですが、ホントにその通りだと思います。

スタートの造りはオリンピックのスノーボードクロス風で、ゲート直後ではなく1m弱の平坦があってから落ち込みがあります。ゲートは倒れると落ち込み斜面になるのではなく、平坦な地面に埋まる感じ。僕的には新鮮なスタートでした。

勢い良く駆け出してしまうと落ち込みで浮いてその後の加速に繋がらないし、斜面に合わせて走り落とす感じが難しかったですよ。2~3mの落ち込み直後は小さなロール、その後テーブルがあり大きめなロール直後バンク。直後バックサイドの緩いキッカー、そしてバンクという具合でナメナメ&プッシュ&プル三昧です。その後は大きなバンク気味にWロールを抜けた後逆バンク。ここで多くのライダーが殺られてました。やっぱココは弾かれ&浮き厳禁です。そこからはゴールまでまっしぐら。直下ってそこそこのテーブルキッカーを飛び、9連ウォッシュボードでゴールです。ウォッシュボードは7連や10連という説もありますが僕は数えなかったので不確定です。

全般的にスムーズな形のコースだったので縦のライン取りが重要ポイントのコースだったと思います。

決勝はワリと波乱でした。スタートでは相変わらずNaveckyが気合の入れすぎでズッコケ。先頭争いの菊池さんの転倒に後走が巻き込まれ、僕もダントツで逃げ切っていたにも関わらず相変わらず自爆しました。皆が見ているところだったので相当恥ずかしかったです。

そして今回はOST-06Bの良さを再確認しました。先シーズンの開発段階ではそのボードでレースには使用しなかった(レース用ではないので)ので、あまり認識していませんでしたが、マニュアル状態でのプッシュ&プルという動作の安定性と操作性は抜群ですね。フリーライドでは自由にやっていましたが、レースで必要に駆られてやるのとでは優位性の感じ方も変わりましたよ。

今回のレースはスノーモトでもOKと言われていましたが、残念ながらスノーモトライダーの参加はありませんでした。札幌にも多くのライダーがいるはずなので今後に期待します。

滑走日数が極端に減った今シーズン、久しぶりにレースに出て思った事は濃くてスゲェ~楽しいけど、レースで少ししか滑れないよりは、自由にイッパイ滑りたいな。でした。

Posted at 12:01 in /snowscoot | Permalink | WriteBacks (2) Edit



もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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