2004年 12月 01日

撓るフレーム

以前から試したいと思っているモノの一つです。
たまたま、あんそにの記事にそんな事が書いてあったので思い出した。

■■■SNOWSCOOT UNDERGROUND■■■: BIKEBOARD

そのターンの軽さは目を見張るものがある。スクートでも全然このくらいは出来るのであるが、すごい軽そうなのである。ボードが特に細いとかいう事も無いところを見るとデッキの高さと高いハンドル位置と、すごくしなりそうな(今にも折れそうな)フレームから来るものなのだろうか。

僕が最初に乗ったモデルは、これまたあんそにも持ってるS3です。
現在のスノースクートのフレームタイプ(そんなのがあるのって知ってた?)がS5、トップチューブがデッキの後側に付いてるシンプルな奴。
S3はモデル名でもあるけどフレームタイプでもあって、トップチューブが曲がっていてデッキの前側に付いていた奴。ビックエアーとかで折る人がいたので改良されました。
んで、S3とS5があるって事はもちろんS4もある。それはS3にデッキの後ろに付くトップチューブが追加されたモノでしたが、強度的に問題ないって事で、モトモトあったチューブを取ってS5になりました。
話は逸れちゃいましたが、そんなS3に乗ってたんですよ。

その頃までのスノースクートって今から思えば大丈夫なの?って感じのシロノモ。クロモリですがパイプは細くてデッキはプラスチック系の素材。極め付けはBA(ボードアタッチメント)やインサートボルトなんかなくて、穴開いたボードをソール側から皿ネジで直付けです。

でも、コレにはメリットがあった(と思っている)。
それは、ボードと一体になってフレームがしな)るので、今では考えられないくらいの鋭くロスの無いカービングが切れてたんですね。今のスノースクートの構造&ライディング技術では、あの頃の様なカービングは切れないと思っています。

撓るフレームと剛性の無い壊れるフレームは紙一重。
でも今なら、イロイロ考えて良いモノ作れると思うんですよ。作りたいです。お願いします(誰に?)。

そう、僕的にはこのBIKEBOARD、デッキはそんなに高くないが、ボード幅が細いように見える。車体は軽そう。で、長身のライダーであれば軽快に見えちゃうんじゃないだろうか?
スノースクートに比べフロントボードに対してリアボードが短く見える。で立ち位置も相対的に後ろになる。
日本人が乗るとレイク乗りになりやすそう。

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もうすぐリリースされるであろうEVERSUMMER3のトレーラー

スノースクートライダーなカトウヤスヒロ

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